【晩夏・残暑】 8月の季節・時候の挨拶、例文たくさん掲載 【手紙 添え状 お礼状】


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八月: 葉月(はづき)、月見月(つきみづき)、萩月(はぎづき)、紅染月(べにぞめつき)、秋風月(あきかぜつき)、桂月(かつらづき)、壮月(そうげつ)、雁来月(かりくづき)、燕去月(つばめさりづき)、木染月(こそめづき) 葉月=葉の落ち始める月黒田印刷様サイトより)



画像はhttp://photohito.com/photo/1976371/より


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日本郵便 公式ページ お手紙文例集(レターなび) より。
https://www.post.japanpost.jp/navi/main.html

(他にもいろんなお手紙情報が載っているのでおすすめです。)

8月
夏も終わりに近づき、虫の声が聞かれるころとなりましたが、
立秋を過ぎたとはいえ、焼けつくような暑さが続きますが、
吹く風にいくぶん涼しさが感じられるようになりましたが、



手紙の書き方大辞典様 より
http://www.letter110.net/

(「時候の挨拶」 + 「安否の挨拶」というように、組み合わせて使います。)

改まった手紙

残暑、晩夏、残夏、処暑、暮夏、暁夏、残炎、早涼、新涼、秋暑、納涼、初秋、立秋
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)

残暑厳しき折
残暑凌ぎ難き候
降るような蝉しぐれ
朝夕涼味を覚える頃
土用明けの暑さ一段と厳しき折から
秋風の訪れる窓
空高く澄み渡り


使用例
残暑の候、貴社ますますご隆盛のことと大慶に存じます。
残暑厳しき折、ご家族の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

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親しい人への手紙

堪え難い暑さが続きますが
厳しい暑さが続いておりますが
立秋とは名ばかりの猛暑が続いております
暦のうえでは秋ですが
夜空に秋の気配を感じる頃
残暑がひときわ身に染む毎日ですが
朝夕にはかすかに秋の気配を感じます
涼しい季節が待ち遠しい今日この頃
暑さもようやく峠を越え


使用例
堪え難い暑さが続きますが、皆さんおそろいで賑やかにお過ごしのことと思います。
暑さもようやく峠を越え、にわかに秋めいてまいりました。いかがお過ごしですか。



黒田印刷様 より
http://www2.crosstalk.or.jp/kuroda/aisatu.htm

八月のあいさつ

○残暑の候、残夏の候、立秋の候、季夏の候、晩夏の候、暮夏の候、秋暑の候、早涼の候、秋炎の候、新涼の候
○青草を蒸すような強い日射し・残暑なお厳しき折から・日中の暑さはまだまだ秋には遠く・残暑がひときわ身にこたえるようでございます・朝夕涼味を覚えるころ・夜空に秋の気配を感じるころ・夜風はすでに秋を感じさせますが・秋立つとはいえ秋暑きびしき折から
○暑さも峠をこえたようで、いくらかしのぎよくなりました。
○咲きほこっていた向日葵(ひまわり)もそろそおろ終わりです。
○赤とんぼがすいすいと飛ぶようになりました。
○西瓜の種を飛ばして遊んだのが、つい先日のように思われます。
○玉蜀黍(とうもろこし)を焼く煙が、高さを増した青空に立ち上ってゆきます。
○今年は格別に残暑が厳しいようです。
○土用波が立って、海岸はずいぶんさみしくなってしまいました。
○夏祭の便りを聞くと、暑さも忘れてしまいそうです。
○線香花火の火がなぜか淋しげに見えます。もう夏も終わりだからでしょうか。
○秋の声をきき、朝夕は大分しのぎやすくなりました。暑い暑いといっても、いましばらくの辛抱です。
○虫の音もめっきり繁くなり、近づく秋を感じます。


ProPortal文例集様 より
http://www.proportal.jp/links/kisetu_index.htm

(結びの文も載っています。)

8月季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語-書き出しと結び

書き出しの文例

-季語 8月-
避暑の候/みぎり
向秋の候/みぎり


-時候の挨拶8月-
・残暑の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
・季夏の候、貴社いよいよご隆盛のことと存じます。
・避暑の候、貴社いっそうご清祥のことと慶賀の至りに存じます。
・納涼の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・立秋の候、皆様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。
・晩夏の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
・秋暑の候、ΟΟ様にはますますご壮健のこととお慶び申し上げます。
・向秋の候、ご一同様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・残暑お見舞い申し上げます。


-季節の挨拶文 8月-
・残暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
・今年は格別に残暑が厳しいようですが、お元気にお過ごしですか。
・暦の上では立秋ですがまだまだ暑さが厳しいですね。
・久しく会わないうちに、季節は真夏となりましが、皆さんお元気ですか。
・蒸し暑い日が続いてるけど夏バテなんかしてないか?オレはとても元気だよ。
・夏休みを楽しんでますか。
・夏休みの予定は立てましたか。
・夏休みにはどこかいきましたか。
・先日、ΟΟ渓谷へ行っきました。とても涼しくていい所でした。あなた様も何処か行かれましたか。
・朝夕は幾分しのぎやすくなりましたが、いかがお過ごしですか。
・空の青さに幾分秋の気配が感じられます。
・夏も終わりと申しながらまだまだ暑い日がつづいております。


手紙の結語-8月-
・これからも、残暑が続きそうです。体にはくれぐれもお気をつけください。
・残暑厳しき折り、くれぐれもご自愛下さい。
・時節柄、お身体ご自愛下さい。
・本格的な夏を迎え熱中症などにお気を付けください。
・ご家族のご健康をお祈りいたしております。
・まだまだ暑さが厳しいので体調をくずされませんようお元気でお過ごしください。
・末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
・乱筆乱文失礼いたします。
・社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
・ΟΟ様の一層のご活躍をお祈りいたしております。
・ご多忙中とは存じましたが、筆を取らせていただきました。
・何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
・まずは、残暑のお見舞いを申し上げます。



手紙の書き方様 より
http://www.midori-japan.co.jp/letter/

(八月上旬、中旬、下旬、それぞれの例文があります。また、自分で文章を考えるためのアドバイスもあるところがうれしいですね。)

<8月のイベント>
残暑見舞い、お盆、夏祭り

8月8日に立秋を迎え、暦の上では秋がはじまりますが、実際には一年で一番暑い時期です。暑い中でも楽しめたり、元気をもらえる、「ひまわり・あさがお・花火・夏祭り」などの話題を入れてみてはいかがでしょうか。
また、23日の処暑を過ぎたあたりから夏の終わりの気配が漂いはじめると言われております。しかし、近年の温暖化により、朝の空気感や空の色は秋を感じつつも暑い日が続きますので、疲れも出てきます。お相手を気遣う言葉を書くとよいでしょう。


ビジネス編
上旬
目もくらむような真夏の日差しのパワーが、
ますます貴社の発展の後押しをしていることと存じます。
納涼花火大会が開催される時期となりました。
弊社からも夜になると花火の音が聞こえ、活気をもらいながら仕事に励んでおります。
中旬
立秋を過ぎても暦上のことと言わんばかりに居座る暑さですが、お障りなくお過ごしでしょうか。
日頃は何かとお世話になり、誠にありがとうございます。
残暑を逆手にとって、昨年のメンバーでビアガーデンに繰り出したいこの頃ですね。
皆様、お変わりありませんでしょうか。
下旬
台風が次々と発生し、天気予報が気になるこの頃。
貴社の皆様におかれましては低気圧にも負けずお元気でご活躍のことと存じます。
8月も残りわずか。夜風が心持ち涼しく感じるようになってまいりました。
夏のお疲れは出ていらっしゃいませんか。お伺い申し上げます。

プライベート編(かしこまったお手紙に)
残暑厳しき折/晩夏の候/暮夏の候/新涼の候
立秋とはいえ、まだまだ暑い日が続きます。
虫の音に秋のおとずれを感じる今日この頃です。

プライベート編(親しい方へのお手紙に)
もうすぐ夏休み。楽しい季節を満喫できそうですか。
盆踊りのにぎやかな音色が聴こえてきます。
秋風が待たれる頃、体に疲れが出ないよう気をつけましょう。


季節の挨拶様 より。
http://www.jp-guide.net/season/index.html

(どの時期にどの季語が当てはまるか、などの解説が細かく載っています。)

二十四節気では
立秋(りっしゅう)…現在の8月7日〜8月8日頃のこと(※その年によって異なる)。この頃から本格的に暑くなるとされる。
処暑(しょしょ)…現在の8月23日頃のこと(※その年によって異なる)。この頃から暑さが落ち着く時期とされる。


立秋 8月7日〜8日頃をさします。立秋は、二十四節気のひとつ。この日を過ぎると秋になるとされます。
[個人あて文例]
・立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いています。
・暦の上では秋となりましたが、毎日暑い日が続いております。
[ビジネス文書では]
・立秋の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。

残暑 立秋を過ぎてから用いられることが多い言葉です。
[8中旬、下旬]
[個人あての例文]
・拝啓 厳しい残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
・拝啓 厳しい残暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・残暑の候 平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

土用 「土用過ぎ」「土用明け」等の言葉は、立秋(8月7日頃)以降をさします。土用というと、立秋前の18日間をさします。
[8上旬]
・土用の頃特有のねっとりした暑さが続いています。
[8中旬、下旬]
個人あての例文]
・土用過ぎの暑い日が続いていますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

晩夏 8月全般に用いられる言葉ですが、暦の上では立秋を過ぎると「秋」とされるので、使い方が難しいところです。
[個人あて文例]
・拝啓 ゆく夏を惜しむように花火が美しい花を咲かせています。
[ビジネス文書では]
・晩夏の候 貴社におかれましては益々ご清栄の段 心よりお慶び申し上げます。

処暑 8月23日頃をさします。処暑は、二十四節気のひとつ。この頃になると暑さが落ち着くとされます。
[個人あて文例]
・拝啓 処暑を過ぎ、朝夕はいくぶん過ごしやすくなってまいりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・処暑の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

盆踊り・盆 昔は旧暦の7月15日が盆であった。
(※旧暦の7月15日は新暦の9月1日(2012年)、8月22日(2013年)、8月10日(2014年)
現代では、お盆の時期は、地方によって異なり、7月15日または8月15日の地方がある。  盆の行事や盆踊りは立秋を過ぎてから行われるため、俳句の季語として使う場合には秋の季語。
[8月下旬の文例]
[個人あて文例]
・お盆を過ぎても蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
・盆明けからいくぶんしのぎやすくなりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。

朝顔・ひまわり  朝顔もひまわりもどちらも夏のイメージがある花ですが、俳句の場合の季語として使う場合には旧暦に対応するため、ひまわりは夏、朝顔は立秋過ぎの秋となります。
 もし、手紙を書く場合に、俳句の世界の季節感を大切にしたい場合には、「ひまわり」は立秋前に、「朝顔」は立秋以降に使うと良いでしょう。 なお、「朝顔市」なら7月(夏)です。
[8月上旬の文例]
[個人あて文例]
・ひまわりが今を盛りと咲き誇っています。お元気でお過ごしでしょうか?
[8月中旬・下旬の文例]
[個人あて文例]
・朝顔の花にも名残惜しさが感じられる頃となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。


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関連記事:【就活】面接のお礼状の文例集めてみた【アルバイト】
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