【入梅・初夏】 6月の季節・時候の挨拶、例文たくさん掲載 【手紙 添え状 お礼状】

春はすっかり通り過ぎて、梅雨の季節。初夏の真ん中といった感じでしょうか?


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六月: 水無月(みなづき)、涼暮月(すずくれづき)、風待月(かぜまちづき)、鳴神月(なるかみづき)、葵月(あおいづき)、青水無月(あおみなづき)、常夏月(とこなつづき) 水無月=暑さで水が少なくなる月黒田印刷様サイトより)



画像はhttp://minkara.carview.co.jp/userid/482052/blog/26865292/より


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日本郵便 公式ページ お手紙文例集(レターなび) より。
https://www.post.japanpost.jp/navi/main.html

(他にもいろんなお手紙情報が載っているのでおすすめです。)

6月
降り続く長雨に、日の光が恋しい季節ですが、
今年もまた庭の紫陽花が美しく咲く季節となりましたが、
雨垂れの音が、ひっきりなしに続いている毎日ですが、



手紙の書き方大辞典様 より
http://www.letter110.net/

(「時候の挨拶」 + 「安否の挨拶」というように、組み合わせて使います。)

改まった手紙

入梅、梅雨、梅雨寒、梅雨空、長雨、小夏、初夏、立夏、首夏、青葉、深緑、夏秋、麦秋、向暑、薄暑
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)

若葉青葉の候
時候不順の折
爽やかな初夏を迎え
雲の晴れ間の青空も懐かしく
初夏の風に肌も汗ばむ頃
暑さ日増しに厳しく


使用例
梅雨寒の折、貴社いよいよご清祥のこととお喜び申し上げます。
爽やかな初夏を迎え、木々の緑も日増しに深くなってまいりました。ご一同様には、なお一層お健やかにお過ごしのことと存じます。

(↓「続きを読む」をクリックすると、もっとたくさん表示されます)

親しい人への手紙

すがすがしい初夏の季節となりました
雨に映える紫陽花の花も美しく
うっとうしい梅雨の季節となりましたが
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃
初夏の風に肌も汗ばむ頃
木々の緑が目にしみる今日この頃
吹く風も次第に夏めいてまいりましたが


使用例
すがすがしい初夏の季節となりました。皆さんいかがお過ごしですか。
雨に映える紫陽花の花も美しく、爽やかな季節となりました。皆さんお元気でいらっしゃいますか。



黒田印刷様 より
http://www2.crosstalk.or.jp/kuroda/aisatu.htm

六月のあいさつ

○初夏の候、首夏の候、麦秋の候、入梅の候、梅雨の候、長雨の候、短夜の候、小夏の候、梅雨空の候、梅雨晴れの候、田植えの候、早乙女の候
○毎日うっとしいお天気が続きます・うっとおしい梅雨の季節・暑気日ごとに加わり・空には白い雲が浮かび・さわやかな初夏の季節・青葉の季節・若鮎が清流におどり・初蝉の声きく頃・そろそろ海や山の恋しい時期ですが・
○しとしとと降る雨に紫陽花(あじさい)の花がますます美しく見えるきょうこのごろでございます。
○川辺に蛍が灯をともす季節となりました。
○店先に可愛らしいさくらんぼが並んでいます。
○連日明けても暮れても雨のうっとうしい日が続いています。
○いよいよ田植えの時期となりました。
○衣がえも過ぎたというのに、季節が逆もどりしたような梅雨寒の毎日です。
○明治神宮内苑の花菖蒲も咲きそろったという便りが聞かれるきょうこのごろですが、皆様お変わりなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。
○梅雨の晴れ間にのぞく太陽は、もう夏の陽ざしです。 


ProPortal文例集様 より
http://www.proportal.jp/links/kisetu_index.htm

(結びの文も載っています。)

6月季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語-書き出しと結び

書き出しの文例

-時候の挨拶 6月-
・入梅の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
・長雨の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
・麦秋の候、貴社いっそうご隆昌のこととお慶び申し上げます。
・短夜のみぎり、貴社いよいよご繁栄のこととお慶び申し上げます。
・初夏の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
・向暑の候、ΟΟ様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
・薄暑のみぎり、皆様にはいよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
・向暑の候、皆々様お健やかにお過ごしのご様子、なによりと存じます。
・小夏のみぎり、つつがなくお仕事に励まれている様子、なによりに存じます。


-季節の挨拶文 6月-
・梅雨明けも間近になりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
・暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしですか。
・長雨が続いておりますが、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
・梅雨冷えが肌寒い季節ですが、お元気にお過ごしですか。
・桐の花の咲く季節となりましたが、皆様お変わりございませんか。
・紫陽花が大輪の花を咲かせる頃となりましたが、いかがお過ごしですか。
・長雨の季節ですが、学業に励まれている様子、何よりです。
・こちらは梅雨も明けたかのような夏の日差しが降り注いでおります。
・久しく会わないうちに、季節は梅雨に入りました。皆さんお元気ですか。
・雨ばかりで気が滅入りがちだけど元気かい?オレはとても元気だよ。
・そろそろ、新しい場所での生活も慣れましたか。
・今年もクールビズへの衣替えですが、今年こそおしゃれでもしてみませんか。
・ΟΟさんは、夏の制服姿も可愛らしいのでしょうね。


手紙の結語-6月-
・梅雨で運動不足になりがちですが、体にはくれぐれもお気をつけください。
・本格的な夏をひかえ、いっつそう自愛ください。
・梅雨冷えの肌寒い日もありますので、体調をくずされませんようお元気でお過ごしください。
・梅雨明けも間近、どうぞお元気お過ごしください。
・長雨の季節でもありますので、体調をくずさないようお気をつけください。
・梅雨が明けたら、またお会いできますことを心よりお待ち申し上げます。
・末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
・田の緑が日に日に茂るがごとく、社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
・ΟΟ様のいっそうのご発展とご活躍をお祈りいたしております。
・ご多忙中とは存じましたが、筆を取らせていただきました。
・何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
・末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
・五月晴れの空のように、皆様のお気持ちが晴れやかでありますようお祈り申し上げます。
・若々しき木々の葉が生い茂るこの頃、社業の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
・ΟΟ様のいっそうのご発展とご活躍をお祈りいたしております。
・ご多忙中とは存じましたが、筆を取らせていただきました。
・何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。



手紙の書き方様 より
http://www.midori-japan.co.jp/letter/

(六月上旬、中旬、下旬、それぞれの例文があります。また、自分で文章を考えるためのアドバイスもあるところがうれしいですね。)

<6月のイベント>
梅雨入り、父の日

6月は、梅雨入りし、蒸し暑く、うっとうしい季節です。気分が滅入ってしまいそうな天候が続くからこそ、お相手の心にすがすがしい風が通り抜けるような表現を書きたいもの。雨だからこそ美しく感じる紫陽花や瑞々しい草木の様子を書いてみてはいかがでしょうか。
湿度が高い環境の中で、植物がどのように見えたり香ったりするのか、五感を使って感じるところからはじめてみてはいかがでしょうか。そして、季節の言葉の後には、そのような天候であっても元気で活躍されていることを確信した文章を繋げるとよいでしょう。


ビジネス編
上旬
走り梅雨のぐずついた天候から、梅雨入りがすぐそこまできているのを感じます。
外回りのお仕事の○○様にとりましてはお辛い時期とお察しいたしますが、
天候に負けずにご活躍のことと存じます。
しっとりとした空気に緑の香りが漂う初夏の候。
貴社におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
中旬
水を含んで一層美しい紫陽花を見ては、その美しさに心がリフレッシュされ、
ご依頼いただきましたお仕事もスムーズに進んでおります。
雨に萌ゆる緑が風情を漂わせる季節。
○○様にはお健やかにご活躍のこととお喜び申し上げます
下旬
本年も、はや半年が過ぎようとしており、時の早さを感じるこの頃。
貴社におかれましては、実り多い半年であったことと拝察いたします。
雨上がり、街に架かる虹を発見しては幸せな気持ちになります。
○○様におかれましては、公私ともに順調のことと存じます。

プライベート編(かしこまったお手紙に)
向暑の候/入梅の候/長雨の候/初夏の候
雨に紫陽花の花が鮮やかに映える季節となりました。
梅雨明けの待たれるこの頃、

プライベート編(親しい方へのお手紙に)
今週はずっと雨降りでしょうか、空模様が気になります。
雨上がりに大きな虹を見ました。すがすがしい気分です。
梅雨明けが待ち遠しい頃、むしむしとした日がつづきます。


季節の挨拶様 より。
http://www.jp-guide.net/season/index.html

(どの時期にどの季語が当てはまるか、などの解説が細かく載っています。)

二十四節気では
忙種(ぼうしゅ)…現在の6月6日頃のこと(※その年によって異なる)。この日が米や麦などの穀物の種をまく時期とされる。
夏至(げし)…現在の6月21日頃のこと(※その年によって異なる)。この日は昼が最も長い日である。


梅雨 ・入梅 6月の長雨の頃に用います。梅雨入りすることを「入梅」と言います。
[個人あての例文]
・拝啓 梅雨空が続く毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
・梅雨の晴れ間の久しぶりの青空です。
[ビジネス文書では]
・梅雨の候 平素は格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
・入梅の候 貴社におかれましては益々ご清栄の段 心よりお慶び申し上げます。

あじさい ・紫陽花 6月を象徴する花として紫陽花が用いられます。
[6月上旬、中旬、下旬の文例]
[個人あて文例]
・雨に濡れたあじさいの青がひときわ美しいこの頃です。
・連日の雨にせっかくの紫陽花もやや寂しそうです。
[ビジネス文例]
・紫陽花の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます

初夏 6月は暦の上ではすでに夏です。但し梅雨空が続く時にはあまりそぐわない表現です。
[6月上旬、中旬、下旬の文例]
[ビジネス文例]
・初夏の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます

向暑 6月は暦の上ではすでに夏ですので「向夏」は使えませんが、次第に暑くなるという意味の「向暑」は用いることができます。
[ビジネス文例] 
・向暑の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます

梅雨寒 ・梅雨冷え 6月の梅雨の時期、気温が上がらず肌寒い時に用います。
[6月中旬、下旬]
[個人あて文例]
・拝啓 このところ梅雨寒の日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
・拝啓 梅雨寒の候 お変わりなくおすごしでしょうか。
・梅雨明けが待たれる毎日ですが、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

衣替え 現代では制服は6月1日に冬服から夏服にかわります。
[6月初旬の文例]
・拝啓 衣替えも終え、夏の装いが目につくようになりました。
・衣替えの季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。

忙種 (ぼうしゅ) 6月6日頃をさします。忙種は、二十四節気のひとつ。米や麦などの穀物の種を蒔く時期とされます。
[6月上旬]
[ビジネス文書では]
・忙種の候 貴社におかれましては益々御清祥の段、心よりお慶び申し上げます。

霖雨 (りんう) 霖雨という言葉は「長雨」「幾日も降り続く雨」という意味です。本来の意味では6月に時期を限定するものではありませんが、雨が続く時に手紙の挨拶文として用いられることがあります。
・霖雨の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。


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