【弥生・早春】 3月の季節・時候の挨拶、例文たくさん掲載 【手紙 添え状 お礼状】
月ごとの時候のあいさつ例文まとめ記事、第一弾は3月です。3月からスタートってちょっと新鮮。
3月は、うっとりするような例文が豊富です。挨拶文は自分じゃなかなか思いつかないので、多めに集めてみました。
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一月 二月 (三月) 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月
三月: 弥生(やよい)、花月(はなづき)、桃月(とうげつ)、花見月(はなみづき)、夢見月(ゆめみづき)、嘉月(かげつ)、桜月、春惜月(はるおしみづき) 弥生=草木がいやよいに(いやがうえにも)おいしげる月(黒田印刷様サイトより)
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日本郵便 公式ページ お手紙文例集(レターなび) より。
https://www.post.japanpost.jp/navi/main.html
(他にもいろんなお手紙情報が載っているのでおすすめです。)
3月
日ごとに春の訪れを感じるようになりましたが、
ようやく日ざしに春らしいあたたかさが感じられるようになりましたが、
春とはいえまだまだ冷え込む日も少なくありませんが、
手紙の書き方大辞典様 より
http://www.letter110.net/
(「時候の挨拶」 + 「安否の挨拶」というように、組み合わせて使います。)
改まった手紙
早春、春分、春風、春色、春陽、春情、春晴、春寒、春暖、春雨、浅春、盛春、孟春、仲春、初春、麗日、軽暖、解氷、雪解、弥生、若草、水ぬるむ、春暖快適
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)
春寒料峭のみぎり
春草萌えいづる季節を迎え
春寒次第に緩み
春の彼岸の頃
三寒四温と申しますが
弥生の空美しく晴れ渡り
早春の息吹身に染む今日此頃
使用例
早春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
春寒次第に緩み、一雨ごとに春の息吹が立ち込めてまいりました。ご一同様には、ますますご壮健のことと存じます。
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親しい人への手紙
日増しに暖かくなり
桃の蕾もふくらみ
桃の節句も過ぎ
春霞のただよう季節となりました
ようやく春めいてまいりました
桜のつぼみも膨らみはじめ
桜前線の待ち遠しい今日この頃
使用例
日増しに暖かくなり、早春の息吹を感じるこの頃です。皆さんお変わりございませんか。
桜前線の待ち遠しい今日この頃、お元気でお過ごしですか。
黒田印刷様 より
http://www2.crosstalk.or.jp/kuroda/aisatu.htm
三月のあいさつ
○初春の候、浅春の候、孟春(もうしゅん)の候、早春の候、浅香の候、春色の候、春暖の候、春雪の候、春情の候、雪解の候、春雨の候、仲春の候、若草萌ゆる候
○桃の三月・春色とみに濃く・寒さも緩み・日増しに温かさを増し小川の水もぬるみ・日増しに春らしく・桜のつぼみもふくらみ・野に山に春の色が濃くなって・木々の緑日毎に色めく季節
○日増しに春らしくなってまいりました。
○連翹(れんぎょう)の黄色い色が春の陽ざしに光る頃と鳴りました。
○紋白蝶が菜の花の上を楽しそうに飛びまわっています。
○近くの浜では汐干狩を楽しめるようになりました。
○涅槃西風(ねはんにし)が吹きわたり、ようやく暖かくなった今日この頃でございます。
○早いものでもう二月堂の御水取の季節となりました。
○庭の遅咲きの紅梅ももうほころびはじめました。
○雛祭はもう明日というのに、雪が降り積もっています。北国の春は、まだまだ遠いようです。
○日の光、雲のようすには春らしさが感じられ、心までうきたつ思いがいたします。
○高校野球の球音が聞こえるようになると、春たけなわの感が強くいたします。
ProPortal文例集様 より
http://www.proportal.jp/links/kisetu_index.htm
(結びの文も載っています。)
3月季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語-書き出しと結び
書き出しの文例
-季語 3月-
陽春の候/みぎり
萌芽の候/みぎり
-時候の挨拶 3月-
・春陽の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
・浅春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・陽春の候、皆様風邪など召されずにお過ごしでしょうか。
・霞立つ春、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
・弥生のみぎり、○○様にはいかがお過ごしでしょう。
・春色のみぎり、○○様方の皆様にはおかわりなくお元気とのことで何よりに存じます。
・春暖の候、○○様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・早春の候、皆様には一層ご活躍のこととお慶び申し上げます。
・春分の候、○○様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。
-季節の挨拶文 3月-
・そちらは、桜はもう咲きましたか。
・春の風が快い季節となりましたが、お変わりございませんか。
・日増しに暖かになりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
・春とはいっても朝夕はまだまだ冷え込みみますが、お元気にされていますが。
・一雨ごとに暖かくなりましたが、お変わりございませんか。
・桜前線も北上していますが、○○様のところでは開花宣言はありましたでしょうか。
・日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが・・
・花の便りも聞かれるようになりましたが・・
・桜のつぼみも膨らんで春の訪れを告げていますが、・・
・木々の芽吹きに春を感じるこの頃ですが、○○はいかがでしょうか。
手紙の結語-3月-
・季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。
・桜の便りも聞かれますが、温かい春の風を感じに外に出てはいかがですか。
・○○様には、春陽のもと穏やかなる日々をお過ごしください。
・皆様が、良き門出をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
・四月からの新生活、健康にだけは気をつけて頑張ってください。
・桜もちらほら咲きはじてめてましたから花見が楽しみです。
・思わぬ花冷えにお風邪など召されませんようくれぐれもご自愛ください。
・年度末でお忙しいでしょうが、ご無理をなされないでお仕事に励まれてください。
手紙の書き方様 より
http://www.midori-japan.co.jp/letter/
(三月上旬、中旬、下旬、それぞれの例文があります。また、自分で文章を考えるためのアドバイスもあるところがうれしいですね。)
<3月のイベント>
ひな祭り、合格・卒業のお祝い、人事異動
3月は花見月と呼ばれるほど、梅・桃・桜をはじめたくさんの草花が咲き誇る季節。その年の気候によって開花時期が変わりますので、ご自身で観察した植物の様子を言葉で表現しましょう。また、変化の時期でもありますので、環境が良い方向に変わる方には、そちらにかかるような華々しい季節の表現を入れるのもおすすめです
ビジネス編
上旬
梅の香りが爽やかに漂う春暖の候、
寒緋桜が目に鮮やかなこの頃、
中旬
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、
お変わりなくお過ごしのことと存じます。
例年より早い桜前線の北上に乗って○○様からの朗報の便りが届き、胸を躍らせております。
この度は、ご栄転おめでとうございます。
下旬
桃の香り麗しい春分の候
初蝶の姿を見かけ本格的な春の到来を嬉しく感じております。
すっかりご無沙汰いたしておりますが、お変わりございませんでしょうか。
プライベート編(かしこまったお手紙に)
早春の候/陽春の候/春和の候/霞立つ春
ひと雨ごとに寒さもゆるみ、
日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。
プライベート編(親しい方へのお手紙に)
卒業式の季節になり、袴姿の女性を見かけます。
春風が心地よく感じられます。
桜の開花まであと少し。たくさんお花見できそうですか?
季節の挨拶様 より。
http://www.jp-guide.net/season/index.html
(どの時期にどの季語が当てはまるか、などの解説が細かく載っています。)
二十四節気では
啓蟄(けいちつ)…現在の3月6日頃のこと(※その年によって異なる)。この頃になると冬眠していた虫が地面からはい出して来るとされる。
春分(しゅんぶん)…現在の3月21日頃のこと(※その年によって異なる)。この日は昼と夜の長さがほぼ等しいとされる。お彼岸の中日でもある
早春/浅春 2月4日の立春の頃〜3月中旬の頃まで。春の始まりの頃をさします。
[個人あて文例]
・拝啓 浅春の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・早春の候 皆様におかれましては益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
桃の節句/上巳の節句 3月3日をさします。
[個人あて文例]
・寒さも一段落し、ようやく桃の節句の季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
啓蟄 3月6日頃をさします。
[個人あての例文]
・拝啓 啓蟄の候 いかがお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・啓蟄の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
水ぬるむ/水温む 啓蟄の頃(3月6日頃)を過ぎてからの時期に用います。
[個人あて文例]
・水温む季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。
彼岸 3月21日頃をさします。
・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、ようやく春の気配を肌で感じられるようになりました。
・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年はことのほか春の訪れが早いようです。
旅立ちの春 卒業式の頃をさします。
[個人あて文例]
・旅立ちの春を迎え、日に日にあたたかさを感じています。
・旅立ちの春も、例年になく肌寒い日が続いています。
桃花/桃 3月を象徴する花として桃の花が用いられます。
[個人あて文例]
・桃の花が目に鮮やかな頃となりました。 いかがおすごしでしょうか。
春めいて 春に向かう季節をさします。
・ひと雨ごとに春めいてまいりました。
・陽射しも春めいてまいりました。
・生け垣を透ける陽ざしが日増しに春めいてまいりました。
春雷 これは俳句の季語から来ています。立春を過ぎてからの雷をさします。
[個人あて文例]
・遠い春雷が春の訪れを告げています。
桜の便りが待ち遠しい/桜の開花が待たれる 桜の開花時期よりも少し早めに用います。
[個人あて文例]
・桜の開花が待たれる頃となりました。
土筆(つくし) 3月全般に使えます。
・土筆がようやく顔を出しました。
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関連記事:【就活】面接のお礼状の文例集めてみた【アルバイト】
http://huesoftherainbow2.blogspot.jp/2016/10/blog-post07.html
3月は、うっとりするような例文が豊富です。挨拶文は自分じゃなかなか思いつかないので、多めに集めてみました。
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一月 二月 (三月) 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月
三月: 弥生(やよい)、花月(はなづき)、桃月(とうげつ)、花見月(はなみづき)、夢見月(ゆめみづき)、嘉月(かげつ)、桜月、春惜月(はるおしみづき) 弥生=草木がいやよいに(いやがうえにも)おいしげる月(黒田印刷様サイトより)
画像はhttp://www.nishimuraya.ne.jp/2009/04/post-8.html より
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日本郵便 公式ページ お手紙文例集(レターなび) より。
https://www.post.japanpost.jp/navi/main.html
(他にもいろんなお手紙情報が載っているのでおすすめです。)
3月
日ごとに春の訪れを感じるようになりましたが、
ようやく日ざしに春らしいあたたかさが感じられるようになりましたが、
春とはいえまだまだ冷え込む日も少なくありませんが、
手紙の書き方大辞典様 より
http://www.letter110.net/
(「時候の挨拶」 + 「安否の挨拶」というように、組み合わせて使います。)
改まった手紙
早春、春分、春風、春色、春陽、春情、春晴、春寒、春暖、春雨、浅春、盛春、孟春、仲春、初春、麗日、軽暖、解氷、雪解、弥生、若草、水ぬるむ、春暖快適
(上記を使用する場合は「~の候」「~のみぎり」「~の折」のいずれかを繋げる)
春寒料峭のみぎり
春草萌えいづる季節を迎え
春寒次第に緩み
春の彼岸の頃
三寒四温と申しますが
弥生の空美しく晴れ渡り
早春の息吹身に染む今日此頃
使用例
早春の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
春寒次第に緩み、一雨ごとに春の息吹が立ち込めてまいりました。ご一同様には、ますますご壮健のことと存じます。
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親しい人への手紙
日増しに暖かくなり
桃の蕾もふくらみ
桃の節句も過ぎ
春霞のただよう季節となりました
ようやく春めいてまいりました
桜のつぼみも膨らみはじめ
桜前線の待ち遠しい今日この頃
使用例
日増しに暖かくなり、早春の息吹を感じるこの頃です。皆さんお変わりございませんか。
桜前線の待ち遠しい今日この頃、お元気でお過ごしですか。
黒田印刷様 より
http://www2.crosstalk.or.jp/kuroda/aisatu.htm
三月のあいさつ
○初春の候、浅春の候、孟春(もうしゅん)の候、早春の候、浅香の候、春色の候、春暖の候、春雪の候、春情の候、雪解の候、春雨の候、仲春の候、若草萌ゆる候
○桃の三月・春色とみに濃く・寒さも緩み・日増しに温かさを増し小川の水もぬるみ・日増しに春らしく・桜のつぼみもふくらみ・野に山に春の色が濃くなって・木々の緑日毎に色めく季節
○日増しに春らしくなってまいりました。
○連翹(れんぎょう)の黄色い色が春の陽ざしに光る頃と鳴りました。
○紋白蝶が菜の花の上を楽しそうに飛びまわっています。
○近くの浜では汐干狩を楽しめるようになりました。
○涅槃西風(ねはんにし)が吹きわたり、ようやく暖かくなった今日この頃でございます。
○早いものでもう二月堂の御水取の季節となりました。
○庭の遅咲きの紅梅ももうほころびはじめました。
○雛祭はもう明日というのに、雪が降り積もっています。北国の春は、まだまだ遠いようです。
○日の光、雲のようすには春らしさが感じられ、心までうきたつ思いがいたします。
○高校野球の球音が聞こえるようになると、春たけなわの感が強くいたします。
ProPortal文例集様 より
http://www.proportal.jp/links/kisetu_index.htm
(結びの文も載っています。)
3月季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語-書き出しと結び
書き出しの文例
-季語 3月-
陽春の候/みぎり
萌芽の候/みぎり
-時候の挨拶 3月-
・春陽の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
・浅春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・陽春の候、皆様風邪など召されずにお過ごしでしょうか。
・霞立つ春、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
・弥生のみぎり、○○様にはいかがお過ごしでしょう。
・春色のみぎり、○○様方の皆様にはおかわりなくお元気とのことで何よりに存じます。
・春暖の候、○○様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
・早春の候、皆様には一層ご活躍のこととお慶び申し上げます。
・春分の候、○○様におかれましては益々ご壮健のこととお慶び申し上げます。
-季節の挨拶文 3月-
・そちらは、桜はもう咲きましたか。
・春の風が快い季節となりましたが、お変わりございませんか。
・日増しに暖かになりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
・春とはいっても朝夕はまだまだ冷え込みみますが、お元気にされていますが。
・一雨ごとに暖かくなりましたが、お変わりございませんか。
・桜前線も北上していますが、○○様のところでは開花宣言はありましたでしょうか。
・日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが・・
・花の便りも聞かれるようになりましたが・・
・桜のつぼみも膨らんで春の訪れを告げていますが、・・
・木々の芽吹きに春を感じるこの頃ですが、○○はいかがでしょうか。
手紙の結語-3月-
・季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。
・桜の便りも聞かれますが、温かい春の風を感じに外に出てはいかがですか。
・○○様には、春陽のもと穏やかなる日々をお過ごしください。
・皆様が、良き門出をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
・四月からの新生活、健康にだけは気をつけて頑張ってください。
・桜もちらほら咲きはじてめてましたから花見が楽しみです。
・思わぬ花冷えにお風邪など召されませんようくれぐれもご自愛ください。
・年度末でお忙しいでしょうが、ご無理をなされないでお仕事に励まれてください。
手紙の書き方様 より
http://www.midori-japan.co.jp/letter/
(三月上旬、中旬、下旬、それぞれの例文があります。また、自分で文章を考えるためのアドバイスもあるところがうれしいですね。)
<3月のイベント>
ひな祭り、合格・卒業のお祝い、人事異動
3月は花見月と呼ばれるほど、梅・桃・桜をはじめたくさんの草花が咲き誇る季節。その年の気候によって開花時期が変わりますので、ご自身で観察した植物の様子を言葉で表現しましょう。また、変化の時期でもありますので、環境が良い方向に変わる方には、そちらにかかるような華々しい季節の表現を入れるのもおすすめです
ビジネス編
上旬
梅の香りが爽やかに漂う春暖の候、
寒緋桜が目に鮮やかなこの頃、
中旬
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、
お変わりなくお過ごしのことと存じます。
例年より早い桜前線の北上に乗って○○様からの朗報の便りが届き、胸を躍らせております。
この度は、ご栄転おめでとうございます。
下旬
桃の香り麗しい春分の候
初蝶の姿を見かけ本格的な春の到来を嬉しく感じております。
すっかりご無沙汰いたしておりますが、お変わりございませんでしょうか。
プライベート編(かしこまったお手紙に)
早春の候/陽春の候/春和の候/霞立つ春
ひと雨ごとに寒さもゆるみ、
日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。
プライベート編(親しい方へのお手紙に)
卒業式の季節になり、袴姿の女性を見かけます。
春風が心地よく感じられます。
桜の開花まであと少し。たくさんお花見できそうですか?
季節の挨拶様 より。
http://www.jp-guide.net/season/index.html
(どの時期にどの季語が当てはまるか、などの解説が細かく載っています。)
二十四節気では
啓蟄(けいちつ)…現在の3月6日頃のこと(※その年によって異なる)。この頃になると冬眠していた虫が地面からはい出して来るとされる。
春分(しゅんぶん)…現在の3月21日頃のこと(※その年によって異なる)。この日は昼と夜の長さがほぼ等しいとされる。お彼岸の中日でもある
早春/浅春 2月4日の立春の頃〜3月中旬の頃まで。春の始まりの頃をさします。
[個人あて文例]
・拝啓 浅春の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・早春の候 皆様におかれましては益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
桃の節句/上巳の節句 3月3日をさします。
[個人あて文例]
・寒さも一段落し、ようやく桃の節句の季節となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。
啓蟄 3月6日頃をさします。
[個人あての例文]
・拝啓 啓蟄の候 いかがお過ごしでしょうか。
[ビジネス文書では]
・啓蟄の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
水ぬるむ/水温む 啓蟄の頃(3月6日頃)を過ぎてからの時期に用います。
[個人あて文例]
・水温む季節となりました。お元気でお過ごしでしょうか。
彼岸 3月21日頃をさします。
・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、ようやく春の気配を肌で感じられるようになりました。
・暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年はことのほか春の訪れが早いようです。
旅立ちの春 卒業式の頃をさします。
[個人あて文例]
・旅立ちの春を迎え、日に日にあたたかさを感じています。
・旅立ちの春も、例年になく肌寒い日が続いています。
桃花/桃 3月を象徴する花として桃の花が用いられます。
[個人あて文例]
・桃の花が目に鮮やかな頃となりました。 いかがおすごしでしょうか。
春めいて 春に向かう季節をさします。
・ひと雨ごとに春めいてまいりました。
・陽射しも春めいてまいりました。
・生け垣を透ける陽ざしが日増しに春めいてまいりました。
春雷 これは俳句の季語から来ています。立春を過ぎてからの雷をさします。
[個人あて文例]
・遠い春雷が春の訪れを告げています。
桜の便りが待ち遠しい/桜の開花が待たれる 桜の開花時期よりも少し早めに用います。
[個人あて文例]
・桜の開花が待たれる頃となりました。
土筆(つくし) 3月全般に使えます。
・土筆がようやく顔を出しました。
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一月 二月 (三月) 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月 十一月 十二月
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