[漫画] アロエッテの歌 1巻 - 犬木加奈子

今日もまた読んでしまいました♪

[注意!この記事はネタバレを含みます]


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アロエッテの歌
時は19世紀フランス。とある横丁の旅館にあずけられたコゼート。母は振り返り、必ず迎えに来ると誓うが――!?
ホラーの女王・犬木加奈子が、ビクトル・ユゴーに挑むグランドロマン!!





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 電子貸本Renta!(http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/4875/)で読みました。この本はサソリお姉さまと違って、電子書店パピレスの方には今は置いていないようです。
 今日は1巻だけ借りました。

 原作は、ビクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』です。1巻は、ファンティーヌが工場をクビになった頃あたりで終わります。


感想:
 大満足!後で7巻全部借りると思います。まだ48時間レンタルの期限がたっぷり残っているので、一巻も何度も読み直したいです。原作好き、アレンジ好き、絵も好き・・・と、私には好きなポイントばかりでした。
 絵が他の作品と比べるとフランス風で、とても美しいです。雰囲気が独特で芸術的センスあるなーと思います。
 ストーリーの流れは原作に忠実ですが、小説の描写の丸写しではなく、ほとんどのシーンにオリジナルの要素があり、小さなオリジナルエピソードもたくさん追加されています。犬木加奈子だけあって、虐待描写なら誰にも負けないというか、全てのシーンが極めて自然でリアリティがあります。

 とまあ・・・繰り返しますが、本当に私にとっては最高の漫画でした!7巻までこの勢いで続いてくれるといいな。


 それにしても今、まだ夜の1時にもならないのに鳥が鳴いています。日が長い季節とはいえ早すぎるw




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